CATZ FAQ − よくあるご質問と回答 −
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弊社ホームページをご利用いただき、又たくさんのお問い合わせを頂きまして、まことにありがとうございます。このページではお寄せいただくお問い合わせの中で、数多くいただくご質問をお答えとあわせてご紹介しております。お探しの情報がない場合には、こちらのページよりご質問承ります。お気軽にお問い合わせください。
HID
HIDとは
電気の放電(スパーク)を光に変える電球の事です。
H.I.D(Hight Intensity Discharg=高輝度放電)のことで、原理的には野球場や市街地の夜間照明などと同様ですが、自動車用の照明装置に使用する場合100%の点灯状態になるまでにかなりの時間が必要で自動車用としては不向きとされておりました。
自動車用H.I.Dは、従来のDC12vでフィラメントを発光させるハロゲンバルブとは構造が異なり、フィラメント(ハロゲンバルブの発光部分)がなく、DC12vをインバータ・イグナイタ(電圧変換器)内で約2万ボルトへ変換した後、H.I.Dバルブ内の異なる極性電極間スパーク(放電)し瞬時に発光・点灯させる事を可能とした、全く新しいヘッドランプシステムです。
バルブ内でスパーク(放電)させ、光として発光します。
発光に至るまでのしくみ
H.I.Dの発光の仕組みは大きく分けて4行程となります。
- 起動
HIDバルブは電極間が電気的に接触していない為、点灯させる為にはバルブの電極間に高電圧をかけ、放電を起こす事が必要となります。起動の為の高電圧は電圧変換器(インバータ・イグナイタ)で車両側の電源(12V)を約2万ボルトへ昇圧し、電極間に放電(スパーク)を起こします。 - 始動
HIDバルブの電極間が放電(スパーク)を開始し、電気の通り道(ア-ク放電)が生じるとキセノンガスが放電中の電子と衝突する事によって活性化し、発光を始めます。 - 過渡期
キセノンガスが発光を始めたら、通常より高い電力を投入しバルブ管内の温度を急上昇させます。温度の上昇によって封入物が放電中の電子と衝突する事によって活性化し、発光を始めます。この時、あまり過大な電力を供給するとバルブの耐久性に影響し、過小だと十分な光量が得られなくなる為、光量ができるだけ違和感なく変化し安定するように、管内の温度上昇にあわせて微妙な電力コントロールを電圧変換器内でおこないます。 - 安定時
ほとんど全ての封入物が気化した後、バルブには一定の電力を供給し、発光管内の温度を一定に保つことで、安定した光量を得る事が可能となります。H.I.Dランプでは入力電圧(バッテリー電圧が9V~16V間)であれば、一定の電力を供給するため、電圧の変化によって明るさが変わる事がなく安定した光量を得る事が可能です。

点灯に至るまでの電気の流れはこの様になります。
ハロゲン
ヘッドライトスイッチをONにするとヘッドライト用リレーが作動しバッテリーのDC12vがハロゲンバルブのフィラメントを発光させる。

H.I.D.
ヘッドライトスイッチをONにするとヘッドライト用リレーが作動しバッテリーのDC12vが電圧変換器に入り、そこで12vを約2万ボルトまで昇圧し、その高電圧をH.I.Dバルブの極性電極に流すことでスパーク発光させる。

標準のHIDバルブの寿命は約2000時間
標準的なHIDバルブ(純正色:約4500K)の寿命は約2000時間。1日2時間使用した場合、3年間がバルブ交換の目安です。HIDは徐々にその性能(=明るさ)が低下するため、使用している本人にはわかりにくいのですが、寿命を超えたバルブは、新しいものと比較して約70%の明るさになっています。また当社では、色温度(ケルビン値)が高いタイプのバルブ(約5000K以上)において、色温度が85%以下になった場合も、そのバルブの性能が十分に出ていないと考えており、その目安は約1500時間です。
HIDならではの明るさと輝きを活かすため、早めのバルブ交換をおすすめします。

HIDの光は、大きく分けて青、白、黄色。
光の色にはファッション性はもちろん、それぞれに適した環境や役割があります。
街灯などの多い街を走る場合、霧の山道を走る場合、雨や雪の中を走る場合…。
光の特性を知って、あなた自身の生活に適した色を選んでみましょう。
一般に、街灯など他の光源の多い街中を走行する場合は白色の光が見やすく、霧・雨の中や雪道を走行する場合は透過率の高い黄色系の光が見やすいと言われています。
特に霧の発生しやすい山間部では、安全性のためヘッドライトか補助灯(フォグライト)に黄色系のライトを装着することをおすすめします。
また、ヘッドライトにそれほどの明るさを必要としない場合は、美しいブルー系の光で愛車をドレスアップするのも良いでしょう。

純正でハロゲンバルブを採用しているお車用には、HID仕様に変換するための「HIDコ ンバージョンシステム」をご用意しています。
【ハロゲン仕様車用のバルブラインナップ】
下記のバルブタイプが装着されているヘッドライトで、取り付けスペース等が確保できればお使いいただけます。
- ・H1
- ・H4
- ・H7
- ・HB3(9005J含む)
- ・HB4(9006J含む)
- ・H3-C
- ・H9
- ・H11
バルブ固定方法(※)
車両電気特性などによりご装着いただけない場合もありますので、ご購入前には、適合表でご確認のうえ、ご用命いただけますようお願いいたします。
※固定方法
一般的なハロゲンバルブの固定方法は針金状のバネ鋼材を変形させた部品でヘッドライト側に押し付ける様に固定しますが、ヘッドライトのデザインや形状などによりバルブの固定にアダプターを併用し固定する車両があります。アダプターを使用している車両に関しては、別売りの専用バルブアダプター(H1.H7)をご購入いただくか、設定がない場合にはバルブ固定が出来ない為、お使いいただくことができません。
【特殊固定仕様車両例】
ホンダ:HR-V,アコード、ホンダライフダンク等
トヨタ:セリカ200系後期,トヨタセリカ230系,トヨタレビン111系等
日産:スカイラインR32 M/C後,シルビアS13,セフィーロA31等
純正でHIDを採用しているお車には、4種類のバルブタイプがあります。
【HID仕様車用のバルブラインナップ】
■純正交換バルブ
- ・D2S
- ・D2R
- ・D4S
- ・D4R
バルブ固定方法(※)
車両ごとにバルブの形状や電気特性などによりご装着いただけない場合もありますので、ご購入前には適合表でご確認のうえ、ご用命いただけますようお願いいたします。
※固定方法
一般的な純正交換HIDバルブの固定方法は針金状のバネ鋼材を変形させた部品でヘッドライト側に押し付ける様に固定します。
いわゆる“ハロゲンバルブ”以外のバルブが最初から搭載されている車です。

自動車メーカーによっていろいろな名称で呼ばれていますが、これらはすべて同じものです。いわゆる“ハロゲンバルブ”以外のバルブが最初から搭載されている車には、すべてCATZ HID純正交換バルブがご利用いただけます。
製品について
基本的には純正HID車両の場合「D2」規格で有ればD2SかD2R、または兼用タイプ(D2SR)のバルブがご使用いただけると思いますが、適合表掲載前に現車にて検証を行い、適応可否の判断をさせていただいております。確認が取れ次第ホームページにてご案内させていただきますので、適合表にてご確認の上、お買い求めいただけますようおねがいいたします。
※なお、現在、純正HIDの規格としまして、D1、D4といったさまざまなタイプのものが使われていますので、製品ご購入の際にはメーカー適合表・現車にてご確認ください。
本製品はフォグランプとして設計されているため、上部への配光は抑えていますが、お取り付け後にはかならず光軸調整いただけますようお願いいたします。左右配光につきましては85°とドライビングランプに近い照射角で、HIDの明るさも十分発揮されるため、雨天の見易さにつきましては、ご満足頂けることとおもいます。
※競技車両向けとして販売しており、車検対応品ではございませんのであらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
はい。HIDの心臓部であるCATZバラスト(インバータ、イグナイタ)本体には、高度な防水加工を施しております。
ただし、それ以外のパーツ(ヒューズホルダー、他のカプラー部分)につきましては、水が浸入しにくい加工もしくは、防水タイプのものを使用しておりますが、完全防水ではございません。製品お取り付けの際には、できる限り水のかからない場所への設置をお願いいたします。
はい、使い始めの約100時間(通常3ヶ月程度)で若干変化します。
まず、ご理解いただきやすいよう、HIDバルブの発光原理から簡単にご説明させていただきます。HIDバルブはハロゲンバルブと異なり、電極間が電気的に接触していません。点灯させる為にはバルブの電極間に高電圧をかけ放電を起こすことで、沃化物を化学変化させて発光させます。発光色は、バルブ内部に封入された沃化物の配合により決まりますが、取り付け当初は沃化物が安定しておらず本来の発色とは異なります。通常約100時間(通常約3ヶ月程度)の使用でほぼ安定し、本来の色みがあらわれてきます。
また、寿命の場合にも色の変化が起こり、赤みを帯びてきます。
寿命は、使用頻度で異なりますが約3年です。突然消えることはないためわかりづらいのですが、交換の目安としては、明るさが落ち、色味が変化したと感じたら交換をお勧めいたします。
ADLユニットは、同時点灯を防止するためのリレーで、ヘッドライトのバルブH4(Lo/Hi切り替え)タイプでお使いいただくためのパーツです。車両特性や、リレーハーネスなどの使用により、Hiビーム点灯時に、Lo/Hiが同時点灯してしまう症状が出る場合、このパーツを使用することで回避できます。
※現在HIDコンバージョンキットの多くには、このADLユニットが組み込まれています。
BULB/LAMP/LED
BULB(ハロゲンバルブ・BLハロゲン・ウェッジ球)
下記のポイントを押さえることで、ハロゲンバルブを長持ちさせることができます。
短時間停止(多少の信号まち)の場合には点灯させたままでも特に問題はありませんが、長時間停止(渋滞など)の場合には消灯させることをお勧めします。
これは、ハロゲンバルブ特性として、発光部分の消耗と熱の関係によるものです。
点灯直後というのは発光部分へのストレスがかかるため、頻繁に点灯消灯を繰り返すと消耗が激しくなります。一方、長時間停車状態で点灯させつづけた場合にも、灯体の放熱ができずに内部に熱がこもるため、寿命への影響がございます。
また、車の始動直後は車両の電圧が一時的に高まります。この状態でバルブを点灯させると、バルブへの突入電流が高くなり、通常よりもストレスがかかるため、疲労が激しくなります。特に気温の低い時期には、ファーストアイドリングが高くなりますので、アイドリングが安定してから点灯させるほうが、バルブを長持ちさせる為にも良いでしょう。
申し訳ございませんが、お問合せの車両は適応外とさせていただいております。
まず、弊社CATZハロゲンバルブの適応に関しまして、輸入車の場合、一部の車両を除き、現在は適応外とさせていただいております。これは、同じ規格のバルブを使用している場合でも電圧その他において国産車とは異なる場合があり、万が一の不具合発生時に、十分な対応をいたしかねる可能性があるためです。
今後、研究開発の上、諸条件が整いましたら適応を拡大してまいりますので、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
車検対応製品です。
この製品は、道路運送車両保安基準で定められている規格の「車検対応品」になっておりますので、安心してご使用下さい。
前方への必要のない光を抑えるためです。
バルブ先端のコーティングは通常「トップコーティング」と呼ばれ、前方に対して必要のない光が拡散するのを抑える役割を持っています。車種によっては、より光の拡散を抑えるために、ライト灯体内部のバルブ先端部分に金属のカバーのようなものがついている場合もあります。
バルブタイプによってはコーティングのないものもありますが、それらは主にハイビーム側に使用されています。それは、前方に対して明るさを保つためです。
LAMP/LEDなど
MSXランプのバルブはH3タイプのハロゲンバルブを使用しておりますので、バルブ切れであればバルブのみの交換が可能です。又使用しているバルブの色は、レンズカラーにより異なりますので下記ご参照ください。
- ・ レブホワイト(H385W)
- ・ アクアホワイト(H3アクアホワイト)
- ・ イエローブルー(H3ハイパーホワイト)
ご注文の際は弊社製品お取扱店にて、ご用命いただけますようお願い申し上げます。
その他
表記・車検に関して
灯具(ヘッドライト等)に装着された状態の明るさの単位です。
光の強さ(ある方向の単位立体角内に放射される光の量)中心光度・最大光度というように用いられます。リフレクタ-(反射板)電球などの灯光照明用ランプで光軸方向の光度を中心光度、配光曲線上で最も大きな光度を最大光度で表わすもので、中心光度・最大光度ともいわれます。
光の量を表わす単位です。単位は lm(ルーメン)
光の量(1秒間に放射される光の総和)。
ランプから放射される光の量を表わすときにに使用されるもので、光束ともいわれます。
光を受ける面の明るさ表わす単位です。単位は lx(ルクス)
光を受ける面の明るさ。
照明設計の基本となるもので、場所ごと・作業内容ごとに、照度基準としてJIS規格が制定されています。
下記、項目に合致する事が必要です。
- 光の色は白色または淡黄色で、その左右が同一色である事。
この色度範囲は、JIS D 5500-1995に規定された色度範囲内にある事。 - 夜間100メートル前方の障害物を確認できること。
- 左右の最高光度の合計が22万5,000カンデラを超えない事。
- ヘッドランプの数は、2個または4個である事。
上記項目は、保安基準第32条第1項第1号に準じた項目です。
白色または淡黄色以外は車検に通りません。
格基準の中にある光の色、JIS D 5500-1995に規定された白色または淡黄色の色度範囲内にあり、その左右が同一色である事が最低条件となります。
青や赤、紫などで上記の色度範囲から外れるもの、また色度範囲内にあっても車検試験官の判断で基準外とされる場合もあります。
合格基準の中にある左右の最高光度の合計が22万5,000カンデラを超えない事。
これは、上限の数値でハロゲンバルブの場合、この数値を超える事は殆どありませんが、下限に関しては車両やバルブの状態で下回る場合があります。
下限の基準は以下の通りです。
【2灯式の場合】
- ロー/ハイが同時に点灯しない場合…1灯につき15,000cd(カンデラ)以上になる事。
- ロー/ハイが同時に点灯する場合…1灯につき12,000cd(カンデラ)以上になる事。
【4灯式の場合】
- ハイビーム…1灯につき15,000cd(カンデラ)以上になる事。
但し、12,000cd(カンデラ)に満たない場合、ロービーム/ハイビームを同時点灯させた状態で15,000cd(カンデラ)以上になる事。
専用タイプの場合にはお使いいただくことができかねますが、H9との汎用性ということで申しますと、HIDにH11との共用で「H11-9」というタイプがございます。お取り付けにあたっては適合表にてご確認いただき、適合となっていればお使いいただくことが可能です。
各タイプそれぞれ形状が異なり、またワット数も異なっているため、異なるバルブタイプを使用すると不具合の原因となります。不要なトラブルや不便を回避するためにも、装着するお車で使用されているバルブと同一規格の製品をお選びください。


